煙害

毎年この時期になるとチェンマイのブローガーさんたちの記事に必ずと言っていいほど取り上げられる『煙害』が今年も被害を広げています。

普段なら私のアパートからもくっきりと見える筈のステープ山の稜線が、この一週間ほどは一日中見えない日々が続いています

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盆地に位置するゆえのチェンマイや周辺の都市が抱えるこの問題は、焼畑農業や排気ガスに起因するそうです。 排気ガスは何もこの時期に限ったことではないのでやはり山焼きの煙が最大の原因なのでしょう。

健康被害は勿論のこと、自然災害も引き起こしかねないこの農法は、もちろん経済的な収益を期待してのことですが、関係官庁がやっきになって禁止してもいっこうに改善の気配がありません。

自然被害と言えば、村の保育園の子どものうち2人の父親が服役中でその理由は森林保護区の樹木を伐採したからと聞きました。チーク材が高値で売れるためその木を狙っての不法伐採が頻発しているそうです。

捕まれば木1本につき100,000バーツの罰金あるいは1年の懲役刑だそうです。日当200バーツ以下で働いている人々が1本あたり100,000バーツの現金など当然用意できるわけがなく、服役を余儀なくされているそうです。

煙害と言い、不法伐採と言い自然資源を生活の糧にしてきた人々に環境保全の大切さを認識してもらうには、人々の生活がたちいくような新たな経済的自立支援となる代替案が必要不可欠であると思うのです。
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by karihaha | 2012-02-29 00:07 | ブログ | Comments(0)
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