出迎えは?

インターンシッププログラムで日本語を教えようとルーマニアのブカレスト空港に降り立った女子大生の災禍。ご本人は勿論のこと、ご両親の無念さを想うと他人事とは思えない怒りがわいてきます。

報道によると、彼女は世界的に知名度のある斡旋団体を通じて、今回の受け入れ先に出向いたのだと理解しています。 私のような『場当たりボランティア』とは違います。

では何故その団体からの出迎えがなかったのか? それがまず第一の疑問です。 午後9時近くの到着であればそのような活動を斡旋している団体であれば、基本中の基本と思うのですが。 あるいは出迎えの人と出会えなかったのかもということも考えられます。

報道によると、この学生さんはブカレスト空港に降り立ったあと、『タクシーを手配してあげると言い、同乗してきた男の毒牙にかかったとあります。 空港ではいわゆるぼったくりタクシーが横行していて、客引きの客の奪い合いも激しかったようです。私もニューデリーに深夜に着いた時に頼んでいた迎えが来ず、空港で夜明かしをし、夜が明けてから空港バスで市内に向かったことがあります。


第2の疑問は『なぜ彼女はその男にタクシーでの同乗を許してしまったのか?』

以下は、私の想像の域をでていないことを最初にお断りしておきます。

初めての(?)海外一人旅、10時間強のフライト中は不安はあっても、これからの活動に思いを馳せ自分を奮い立たせていたでしょう。 ブカレスト空港到着、まずはブカレスト駅に行かねばとタクシー乗り場を捜していたら、一人の男が現れ、親切気にその場所に連れて行ってくれた。 そしてタクシードライバーにルーマニア語で行き先を告げると、断る間もなく乗り込んできた。タクシードライバーにしたら知人同士と思っても不思議ではない状況であったと思います。 あるいは物盗りを目的にしたグルの可能性も多いにあります。


斡旋した団体は今のところ詳しい説明を拒否しているようですが、しかるべき人の出迎えさえあれば防げた犯罪だったのに。 ご本人の脇の甘さを指摘する人もいますが、大学生とは言えまだ20歳。 あまりにも痛ましい事件です。
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by karihaha | 2012-08-22 03:49 | ブログ | Comments(0)
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