もう夏休み

早いものでもう3月。あと10日ほどでタイの学校も長い休みに入ります。

私の関係する子どもの中には、小中学校の卒業式のあと進学のための受験がある子もいて、その結果が気になるのですが、それ以外の子どもはただただこの2ヶ月(!)にも及ぶ休みを楽しみにしています。


その中の一人がM。13歳ですが就学が遅れたため、5月からの新学期ではまだ小学校6年生。『スクサ・ソンクロ』と呼ばれる政府系の全寮制の学校で勉強しています。父は亡くなり、母は精神疾患をかかえていて保護者責任を取ろうとしないため兄弟が離散し、彼女はいまの学校に受け入れられました。
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先生に会うたびに苦情を聞かされ、その度に「少しは良くなりましたか?」と聞かねばならないことに落ち込んだりはしても、Mが時折見せる優しさに、「やっぱり大丈夫」と心を鼓舞する日々です。

学校が休み中の彼女の居場所は父方の遠い親戚の家。貧しい生活ながら、受け入れ続けてくれることだけでも彼女のために喜んでいます。少しでも彼女の居心地をよくするためになるならばと思い、学校から村への送り迎えは私の担当です。

次回は終業式の日が父兄が迎えに行く日ですが、何度も確認の電話が入ります。不安でしょうがないんだろうと、週末に面会に行くとやっと安心したのか本当に嬉しそうな顔。

難しい子どもだけれど、誰かが気にかけているということが彼女の心の渇きを癒すのでは、と思っているのですが。
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by karihaha | 2013-03-04 23:21 | ブログ | Comments(0)
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