命のチャンス

タイも現首相の兄のタクシン政権の時代から国民皆保険制度が導入され、公務員や社会保険加入企業に勤務していなくても無料に等しい医療を受けられます。 ましてこの権利は日本の国民健康保険制度とは違い月々の保険料負担はないという、大変‘太っ腹’な制度であるということはこのブログでも何度も書きました。

でもこの制度ももちろん国籍がある人に適用され、そうでない人には原則的に恩恵はありません。例えば私たちのような外国人は個々に医療保険をかけるか、通院の都度実費負担ということになります。


ではビルマや近隣諸国からの出稼ぎ労働者たちはどうしているのかと言えば、同様に実費負担が大勢です。ですから病気になったり怪我をすると負いきれない負債を抱えることになります。一方、様々な形での例外的措置の恩恵に属している人たちもいます。例えば脳性マヒのBuuなどは、父親の雇用主を通して父親が『正規』のビルマ人労働者として登録されているので、その子弟の彼女も年間1,300バーツの保険料を支払うことで無料に等しい治療を受けることができています。

両親の思惑や家庭の事情はさておき、Buuにとって、ビルマでは望むべくもない命へのチャンスがここでは与えられています。
[PR]
by karihaha | 2013-04-29 22:09 | ブログ | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。



<< Buuの粉ミルク すし詰め状態 >>