Buuの粉ミルク

Buuは2歳6ヶ月になったが、重度の脳性マヒのため言葉を発することも出来ず寝たきりの日々。唯一の感情表現は泣くこと、そして機嫌の良いときは呼びかけに大きな笑顔を見せてくれることだけ。

そんな彼女の世話をしている家族と言えば、日々の生活にも事欠くほどの困窮状態ではBuuへの情が薄くなりがちなのも同情の余地があるかもと思っています。


そんな中、大事な栄養補給源である粉ミルクを届けるのはBuuのライフラインばかりではなく、家族のためでもあります。日本と同じくらいの値段の粉ミルクはこの家族にとっては望むべくもない高嶺の花。ですから寄付という形での供給を絶つなどということは考えられない状況です。

勿論私にも活動を支援してくださる方のお陰でそれぐらいの資金はあります。しかしその浄財を一番生かせる方法をと考えると、その使い道に慎重にならざるを得ません。そんな中考えたのはビィアンピンホームから寄付してもらえないか、ということでした。

ホームに状況を説明し、1月・2月の2回だけはうまくいきました。3回目に行くと、担当者が午前中のみで早退して不在なのでと受け取れず、前もって電話で予約するようにと言われました。でもその断った人は同じく社会福祉士で、2回目のときには対応してくれたにも関わらずです。納得がいかぬまま帰宅し「もう頼まん!」と思ってはみたものの、短気は損気と後日電話予約してみると、やっぱり不在。折り返しコールバックをすると言われてから一ヶ月。その間なしのつぶて。こうなったら意地でもと、先週もう一度電話しても不在で、今日水曜日まで電話がかかってきていません。

駄目ならダメ、と言って貰えれば諦めもつきますが、このように宙ぶらりんのままに日々が過ぎ、やがて静かに諦めてしまうのがここタイでの『生きる知恵』になりつつあります。

その間スーパーに行く都度、バーゲンしている粉ミルクがないかと確認するのが癖になりました。そんな『戦利品』を前にして心に余裕のある今、ホームに再チャレンジしよう、持久戦も辞さないぞと思っています。
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by karihaha | 2013-05-02 01:33 | ブログ | Comments(0)
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