シリア情勢

世界に200ヶ国足らずある国々、しかし日本のマスコミは『反日』いや、嫌日ともとれる隣りの国々の一挙手一投足の報道にはやっきになっているように見受けられますが、中東シリアではまさしく世紀の大虐殺の再来とも言えることが起こっています。しかしネットを見ている限りではあまりにも僅かな情報発信しか見受けれません。在留邦人としては、地政学的観点とだけでは説明のつかない、この関心の低さは不可解ともとれる印象があります。

さて、内戦が続く中東シリアでは国連加盟国間、特に中国・ソ連の反対(と言われている)に阻まれて有効な手を打てないままですが、反体制派によると政府軍が8月21日未明首都ダマスカス近郊で毒ガスを使用し、1300人以上の犠牲者が出たと言われています。その中には多くの子どもも含まれており、今回は死を免れても、生涯重い後遺症に苦しまなければいけない市民も多数いるようです。

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               ↑Spiegel On Line より


一方戦火を逃れてイラク、レバノン、ヨルダン、トルコ等の近隣諸国に逃れている難民は子どもだけでも100万人を超え、そのうち11歳以下は75万人を数えます。中にはすでに親や親戚が戦火の犠牲になったり、離れ離れになってしまった孤児も多く含まれています。

アメリカ合衆国を始めとする国連加盟国は、毒ガスを含む化学兵器の使用は『一線を越える行為』と言い続けていました。いま,まさにその事態が起こってしまったのです。原爆被爆国の日本も、いや、被爆国だからこそ声を上げるべきだと思います。
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by karihaha | 2013-08-24 16:27 | ブログ | Comments(0)
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