出来ることは?

Memeeのいるスクサ・ソンクロ〈政府系福祉寄宿学校)に行ってみました。タイヤイ族で16歳 ”S”の進路の可能性を探るためです。

現状では家族の経済事情からみて、少なくとも長女であるSの進学は難しいかもしれませんが、前回の話し合いでは、実は母親も出来れば娘たちの進学を望んでいる。この件に関しては不在だった継父と話してみるということで終わっています。 

母親と継父は結婚してまだ3年。5人兄弟の5ヶ月になる末っ子だけが二人の血のつながる子どもで、上の四人は前夫との子どもの上、自分自身四回の手術で7万バーツの負債を負っていて働くこともままならない身では強いことも言えないのではと思います。


それでもこの学校ならば経費的な心配はないということで、母親は少し心を動かしたようでした。ただ本人が年齢的に抵抗があるようで、その点も含め先生と話してみました。 結論は「タイヤイ族で年齢が超えていても入学は出来るだろう。現に16歳ぐらいで小学校3年生課程を履修中の生徒もいるので、Sの心配するような環境ではないと思う」とポジティブな感触を得ました。


しかしもし本当に働くことを選んだ場合は、いまのような不法労働状態は何としても解消しなければなりません。 正規の労働許可証(費用:2年で1,900バーツ)を取得すれば健康保険(1年1,900バーツ)も手に入り、何より警察の目を恐れてビクビクと暮らす必要はなくなります。この件に関してはビルマ難民のケアをする財団が協力を約束してくれました。

働きながら無料で縫製の技術を磨いたり、英語・タイ語・数学を学べる財団もあります。これらの可能性の中からSがどの道を選ぶのか? 一緒に考えていきたいと思っています。


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写真は遅ればせのバースデイプレゼントを手に照れているMemee。私も働いていた財団で英語の先生をしていたニュージーランド人の先生が彼女へと送ってきました。会うたびに生活指導の先生が「生活態度が良くなった」と言ってくれます。かつては正直私も手を焼いたこどもですから、その言葉が何よりもうれしく励みになっています。
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by karihaha | 2013-08-28 20:53 | ブログ | Comments(0)
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