栄養失調

久しぶりに会ったBuuの様子は、やはり見過ごしにはできず病院に連れて行くことにしました。

昨日、午後一番にヌット先生と待ち合わせた上Buuを登録しているチェンダオ病院に連れてきてもらいました。午後のこの時間帯になったのは、先生の働く保育園の園児たちのお昼寝の時間をぬって車を出してもらったためです。

いつものことながら病院は患者とその家族で満杯状態です。地域がら山岳少数民族が殆どですが、皆一様に自分の順番がくるのを辛抱強く待っています。私たちはまず最近になって支援を始めたリハビリ室に足を向けました。ヌット先生の持ち時間に限りがあるため、スムースに診察してもらえるのでは思ってのことです。

期待にたがわず、すぐ救急室に通されました。しかし看護師の質問に答えるのも母親の片言のタイ語ではらちがあかず、館内放送でパロン語とタイ語を解する人を呼び出すと、一人の若いお母さんがきてくれました。その間ヌット先生が母親の持ってきたバッグの中にあった書類を調べていると、前回入院したN病院の検診票を見つけました。 結果退院後2週間目のこの検診に連れて行っていないことが分かったのです。つまり薬も5日前に切れていることになります。

「何で行かなかったの?」と聞くと、「行きかたが分からない」と言うのですが、Buuは過去に何度かN病院にかかったことがあります。交通費がないと言っては私がヌット先生に預けているお金を取りにきています。百歩譲って検診票はタイ語で書いてあるので理解できなかったにしても、薬が切れれば何とかしなければと思うのが普通では、と思うのですが。。 こんなところにも極貧の家族のもとに、不幸にして身体障害者として生まれた子どもの、家庭内での存在の過酷さを知ります。


結局この日チェンダオ病院では設備面で十分な手当てができないということで、N病院への紹介状をもらいました。この病院は私が長年ボランティアをしたところで、住まいからも足の便の良いところにあります。

そして今朝、Buuたちは役所から車をだしてもらい、私は乗り合いバスでN病院にかけつけると、彼女はすでに集中治療室(ICU)での手当てが始まっていました。顔見知りの看護師は「極端な栄養失調」と断言しました。 母親に問診する中で、ここでも「あなたは健康そうなのに、なぜこの子はこんなにやせ細っているのか」と詰問口調で問い詰めています。

それは私にとっても謎です。これもヌット先生に預けている粉ミルクや栄養補助食は以前と変わらぬペースで取りに来ています。その頻度に異変があればもっと早くBuuの事態が分かっていた筈なのですが。。


いずれにしろひとまずは医師の手に預けることが出来て一安心ですが、今後Buuをどうしてあげるのが彼女にとってベストなのか、タイ人ではないということで一度はたち消えになった施設への可能性も視野に動かなければと思っています。
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by karihaha | 2013-09-12 16:47 | ブログ | Comments(0)
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