Shelly先生

ニュージーランド人のShellyは前の職場の同僚でした。 彼女が英語の先生として勤務してくれたきっかけは、当時募集をかけていたボランティアに応募してきてくれたことだったのです。

彼女の条件は、『期間は6ヶ月間だけ。子どもは苦手なので中学生以上のみ』というものだったのですが、児童擁護施設という場所柄、対象は幼稚園児から小学低学年が大半を占めるため適正に迷いはあったものの、何とか年少の子どもたちも、と説得してのスタートでした。


しかしその半年が経過した時点では彼女自身が「私がこんなに子ども好きだっとは」と言わしめたほど、素晴らしい結果を出してくれ、私もスタッフとしてどうしても残ってください、と引き止めることになったのです。


それから5年余り、彼女の献身振りは枚挙にいとまがありませんが、一つ挙げるとすると施設の一部屋、それも子どもたちと同じフロアにある部屋に住み続け、就寝前の物語の読み聞かせや、夜中に泣いている子のもとへ様子を見に行くなど、事あるごとに面倒を見続けてくれたのです。 施設に直近とは言え、とにかく自分の時間を確保したくて外に部屋を借りていた私などとは比べ物にならない愛の深さと言わざるを得ません。


そんな彼女も去年とうとう国に帰ってしまいました。でも今月になって、1年ぶりに2週間の予定で子どもたちに会いにきてくれました。 秋休みで一日中施設に居る子どもたちの都合に合わせての来タイです。宿泊も勿論古巣の一部屋です。

そんな彼女を誘ってもと施設に居た子どもたちに会いに行くことにしました。Memee, Namuu, Boo。 皆優しい先生との何年か振りの再会に大喜びです。


Shellyが短い滞在を終え帰国する日、電話をしてみました。丁度手続きを終えて空港で出発待ちをしている時だったようです。 「またすぐに帰ってきて」と言うと、「やっぱり気候も合うし、どうにか出来ないか考えてみる」と半分(以上?)本気の混じったような声で答えてくれました。


彼女が帰ってくる! もし実現できたら子どもたちは大騒ぎでしょう。でもがっかりさせるのはしのびないので、今のところは秘密にして、心の中で祈っておくことにします。
                         ↓  Memeeと
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by karihaha | 2013-10-17 17:55 | ブログ | Comments(0)
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