児童売買?

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日本でも報道され始めたようですが、いまヨーロッパの主要紙をにぎわせている話題に、ギリシアのロマ(ジプシーだと蔑称になるそうです)コミュニティーで見つかった四歳の少女の一件があります。

写真で見ても分かる通り、Mariaと名づけられたこの少女はブロンド、翠色の目、白い肌という一見北欧風の風貌ですが、‘親’と名乗っていたのは両親とも典型的なロマで、北インドが出自とされる一般のロマとは明らかに異なった外観です。


この少女発見のきっかけは、麻薬取引等の家宅捜索の際、毛布にくるまっていた少女のブロンドの髪に捜査官が気付いたことにあります。 その後のDNA鑑定でも血縁関係にないことが証明され、少女は現在然るべき擁護施設で保護されている傍ら、ギリシアでは該当するケースがないまま、ヨーロッパ全土を対象に本当の親探しが始まっている訳です。

このケースからも、出生直後に誘拐されたか、望まぬ妊娠の結果手放されてしまったからなのか。いずれにしろロマの組織的な児童誘拐・売買が疑われています。余談になりますが、スペイン紙によるとこの『母親』が持っていた、おそらく偽造書類によると10ヶ月の間に6人の子どもを出産したことになっています。つまり少女の‘兄弟・姉妹’も犯罪の犠牲者の可能性があるわけです。

いずれにしろ早くしかるべき人が名乗り出て、彼女たちが居るべき場所へ戻れればいいのですが。



タイでも最近は少なくはなりましたが、乳児や幼児を連れた物乞いが路上に座り込んでいるのを見かけることがあります。これには同情を引くため『借り子』をしているという話もあり、不自然に感じるのはそれらの子どもたちが眠りこけていることが多いことです。このことからは動き回るのを防ぐためにクスリを飲まされているのでは、と心配しています。

また車が行きかう路上や、夜の盛り場での花売りにも小さな子どもが駆り出されているのを見ます。 いずれにしろあまりにも根が深く大きな問題ですが、とりあえず出来ることとしては、心を鬼にしてでもそのような『親子』や子どもには施し物をしないということを貫いています。 結果、利用しようとしている人間にその無益さを思い知らせられるだろうと願って。
(写真:SPIEGEL ONLINE)
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by karihaha | 2013-10-21 14:10 | ブログ | Comments(0)
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