大雨

この2日間は夕方からの季節はずれの大雨に見舞われています。チェンマイ市内でも一部の地域では冠水したとか。

雨音を聞きながら気持はチェンダオ郡の村に向いています。 Buu家族を始めとして、家とも言えないような、雨露をしのぐのが精一杯のようなバラックに住む人々にこのような強い雨は、私のようにコンクリートの建物に住む者には計り知れない不安感があるでしょう。


その上この雨は彼らの生活さえ脅かしかねません。 

村ではとうもろこし栽培が盛んなのですが、今年は雨季入りが遅く、種付け・収穫が例年より3ヶ月近く遅れ、今が収穫真っ盛りです。しかし今年は業者の買取価格が暴落しました。小作農民が大半の山間少数民族は借地代・借りた種・肥料代を引くと3ヶ月の労賃が100バーツ(300円)というところもあります。 抗議のため農民たちが県庁におしかけたことがニュースで取り上げられたりしています。

それではと、自衛手段を講じたのがとうもろこしの粒だけを売ることでした。コーンから実だけを外し、天日干しをして売るのです。これだとコーンのまま生で売るよりキロ当たり単価が高くなるそうです。もう一手間かけなければならないことと、現金収入が入るのが遅くなりますが増収につながるならと、苦しい選択をしています。

しかしこの雨でトウモロコシが濡れてしまい刈り取りを遅らさざるを得ない、そしてすでに外した実も天日干しが出来ないままだとか。


以前は他人事でしかなかったそんな現実も、あの村の人々の顔が浮かぶいまでは、この異常とも言える気象変動が気になってしかたがありません。
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         **実を外したあとの芯は炭にして肥料として使うそうです**
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by karihaha | 2013-11-20 22:58 | ブログ | Comments(0)
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