何とかして来てあげて

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先週、Memeeの居る政府系寄宿学校(Suksa Songhkro)では学期ごとに開かれる父兄会がありました。

9時からの開始に少し遅れて着くと、正門にはまだたくさんの生徒たちが群がり、首を長くして父兄の到着を待っていました。会える楽しみに浮き立っているというよりは、時間も過ぎたいま、本当に来てくれるのかという不安感で一杯の表情が見てとれます。そんな子どもたち、特に低学年の生徒たちを見ると他人事ながら「早く来てあげて」と願わずにはいられません。

 
前回の父兄会でも、結局来てもらえず涙ぐんでいる生徒がいました。 親にも様々な事情があるのでしょう。畑仕事から手が離せない、交通費が捻出できない、あるいはAhtitのように村から出るための交通手段の手配ができなのかもしれません。でも、小学校1年生から親許を離れての寄宿学校暮らし、大半は貧しさゆえの選択の筈です。それを判っているからこそ子どもたちは寂しさを耐えているのです。だからこそ、来てもらえなかった子どもは、やりくりしてやってきた親との再会を喜ぶ友達を見ると、その我慢に限界があるのは当然のことです。帰りがけポツンと木の根元に座っていた7・8歳の女の子2人に「来なかった?」とMemeeが声をかけました。「うん」と頷く二人の顔を見ると、万難を排して来てあげて欲しかったと強く思わせられました。


近々生活指導の先生に会って、次回からは父兄会の時間中、親が来なかった生徒を集めてビデオ上映会が可能かどうか聞いてみることにします。許可が出たらお菓子を用意して、映画は出来るだけ楽しいものにしましょう。
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by karihaha | 2013-12-02 17:30 | ブログ | Comments(0)
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