辛かったんだね

先週末は今年になって初めて、チェンダオ郡の支援先の村へ行って来ました。お正月を挟んでの数週間は足が遠のいていたため、たまりにたまった用事を一日でこなすのには各所駆け足での訪問です。


Buu宅に食料やミルクを届けに行く前に、刑務所にいる父親の情報はないかと村長に電話すると、父親の日雇い仕事の元請けと話してみてはと言われました。ヌット先生に同行をお願いして早速その方に会いに行くことにしました。

すると実は父親から電話があったそうです。判決が下り2千バーツ強〈6千円あまり〉の罰金で出所できるとか。 これは逮捕時に覚醒剤2錠を所持していた罪によるものです。元請けが家族にその旨伝えると、長男(15歳)がそんなお金はないと言ったとか。 

私自身は思いのほか軽い刑に意外感はありました。、『それなら一旦立て替えて毎月少しづつでも返してもらう。ただ条件として2度と薬物には手を出さないという誓約書を書かせる』。 そんなことを考えながらBuu宅に向かいました。 大事な働き手を失って経済的に困窮している家族には朗報だろうと思いながら。


しかし私の提案を聞いたBuuの母親の反応は意外なものでした。 Buuを抱いたまま顔を上げもせず、返事を躊躇い続けるのです。 「これだと父親も帰ってこれて、また働きに出られるよ」と言っても返事がありません。 それではと同席していた長男や次男に聞いても「母親次第」としか答えません。

彼らの態度からは父親の逮捕前の家族の窮地が推し量れました、と同時にこの件は今はそっとして、家族の判断に任せるほうが懸命なのだろうとも。

幸いにもBuuは風邪もひかず元気です。 ヌット先生も2・3日に一度は様子を見に行ってくれ、お昼の給食が余れば持って行ってくれているとのこと。そんな支援をしながらしばらく様子をみることにします。
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by karihaha | 2014-01-28 00:11 | ブログ | Comments(0)
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