あるボランティア活動

チェンマイでは以前に比べて少なくなったとは言え、まだ個人・団体ベースのボランティア活動が盛んです。タイでも特に北タイに活動が集中しているのは、ビルマ(ミャンマー)に隣接し山間少数民族の流入が多いということがあるのではと思っています。

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そんな中、私のシンガポール人の友人Aはちょっと変わった(?)活動をしています。彼女とは支援先のチェンダオにある保育園で知り合ったのですが、その後チェンマイに活動の拠点を移し、精神障がい者の施設の職員や中学生に英語を教えていました。そして最近になって当地のお寺に併設する中・高校生のお坊さん見習いに英語を教えていると聞き、授業を見せてもらいに行きました。

生徒たちはお坊さんとは言ってもまだ得度しているわけではなく、タイでは一般に家庭の経済的事情で勉強が続けられない少年たちの、政府系寄宿学校(主に山間少数民族)や財団が運営する学生寮と並ぶ選択史の一つです。勿論女子にはこの門戸は開かれていません。

得度していないとは言え、戒律は遵守されていて、早朝や夕刻の座禅や祈りは普通のお坊さんと一緒です。特に昼12時以降の食事の禁止(水分はOK)が子供たちにはきつい戒律でしょう。


Aの授業は規定の授業が終わったあとのクラブ活動という感じです。でもクラブ活動とは言ってもなかなかの出席率です。普通校のように授業のあとは飛んで帰り、その後は自由に過ごせるというわけでもないせいでもあるのでしょうか。 Aは年齢別の2クラスを、毎日3時間ほど教えています。聞いているとむつかしい文法ではなく、おもに簡単な会話を反復することででクラスを盛り立てる工夫をしていました。


授業後に聞いた笑い話のような生徒の逸話;

Aの友人の英国人が1人の生徒に、’Can you speak English?’と尋ねたそうです。するとその生徒は ‘Yes, I can, and you?’と答えたとか(笑)。
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by karihaha | 2015-07-17 17:49 | ブログ | Comments(0)
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