S生徒寮ー水問題

チェンダオの保育所からさらに北へ行くと、先日日本人の方々と訪問した生徒寮に通うBちゃんの学校があります。Bちゃんの担任の先生との約束は午後2時でした。

来年度中学1年になる彼女に奨学金を授与することを決めたものの、最終決定の前に念のため担任の先生に会って素行や成績を聞いてみたかったのです。

到着したのは2時を回っていましたが、先生は教員室で待っていてくださいました。「事前に聞いていましたから」とのことで、話もスムーズにいき、奨学金の件は決定事項になりました。
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その後、壊れている井戸水のくみ上げポンプの件で近くのBちゃんの暮らす生徒寮に寄ることにしました。前回の訪問でこのライフラインとも言える水事情はとても気になっていたのですが後になって前回の訪問時に参加していらっしゃった方が、水不足のため井戸に少し残るのみとなった井戸底の掘削費用を支援されることを知り、それなら私はポンプを支援しようかと思ったのです。前に書いたようにポンプが壊れてからはバケツでくみ上げているのです。
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                       ↑Hさんの写真より

中古でもという話だったのですが、新品の値段を調べてみるとチェンマイ市内の方が格段に安いことを知りました。結局週末に寮長のSさんが家族と出向いて来られ、購入完了です。
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こちらが気にしている水事情もSさんはそれほど深刻に捉えていないようで、「洗濯はピン川でするし、飲み水は買っているし」と言います。でもシャワー用の井戸水はとっても濁っているよね、と言うと「あるもので何とか生き延びないと」と笑っています。まあ、それくらいでないとあの現状ではやっていけないのかも。

「でもやっぱり必要なのは食料と奨学金です」と本音もチラリ。


実はこの生徒寮の支援には迷いがありました。見る限りでは失礼ながら本当に『ナイナイ尽くし』という感があり、自分の力は微々たるもの、焼け石に水という印象をもったのです。でも前述したようにYさんが声を上げてくださったおかげで、「水だけは何とかしなければ」と決心したのです。


余談ですが寮長のSさんに好印象を持ったのも気持を押しました。

当初はBちゃんの担任に会いに行くのはSさんも同行すると言う話だったのですが、遠方に所用で居て帰れないという連絡が当日になってあったときは、「ああ、タイあるある」とまたか、とガッカリしたのですが、先生にちゃんと連絡していたこと、ポンプを買いに行こうと約束すると、前日の夜に確認の電話があったこと、当日はちゃんと時間通りにきたこと、そして業者に頼んだポンプ取り付けの日が決まったことを連絡してきてくれたこと等々。

普通の日本人相手なら「それが?」という内容ですが、ここタイに長く居るとそんなことも大いにポイントアップにつながります。


今後のことはさておいて、とりあえずは “蛇口から出る水“に貢献できました。
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by karihaha | 2016-03-23 13:32 | ブログ | Comments(0)
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