酷暑の日々に

昨日などとうとう43度を超えたらしい気温。部屋にいるとそうでもないのですが、一歩外へでるとまさしく『熱波』が襲ってくるような感がします。 そして恵みの雨はまだ姿を見せず、カラッカラの空気に、山火事が頻発しているようで、煙害はまだ収まる気配を見せていません。
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Prae/Ploy
さて、気になっていた子供たちの動向ですが、まず双子のPraeとPloyは目出度く中・高一貫校のW校中学部門の入試に合格しました。この学校はチェンマイ市内では2番目にランクされる優秀校で、彼女たちの姉、Faaも高校から通っています。

「通ったよー」という祖母からの電話はすなわち、すぐに納めなければ合格取り消しされてしまう、授業料や備品代を至急乞うということです。姉Faaの1期目の授業料を含めて、大枚1万5270バーツ(4万8千円)。 彼女たち、日本の支援者に足を向けて寝れませんね。

お金を渡しながら『大きくなったら面倒見てやー』と大人げないことを付け加える私。『うん』といまのところは素直にうなずいてはいるけれど。。


この家族の大黒柱はなんと言っても祖母。母親が刑務所で2度服役している間もずっと3人の孫の保護者としての責任をまっとうしている。将来は私よりはまずはおばあちゃんの面倒をしっかり見る子に成長していって欲しい。

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Ahtit
彼からの電話はまた実家に帰るというものでした。その度に「仕事を辞めてしまうのだろうか」と不安になるのですが、今回も一時帰省ということでホッと一息。

いつものように職場から実家への中継地点である、私の自宅近隣にあるバス停で待ち合わせ、その後はこれもいつもの通り、食事に連れ出して話を聞きます。

聞くと今回の帰省は4日間だけで、目的は母親にお金を届けるためです。3月分と、4月分の前借り給与合計6千バーツから4千バーツ渡すと言います。この給与も勤め始めて以来上がっておらず、今回も面倒を見ているヒナが大量に死んだのでという理由で据え置かれています。

その4千バーツの使い道ですが、実家が栽培する米の苗やとうもろこしの種代になります。以前に話を聞いたときは別れた父親が再婚するのに(早くも離婚したそうですが)、結納金として土地を売り払ったはず、そのことに触れると、どこでも空いている土地を耕す、と言います。まあ彼の実家は山深いラフ族集落で、土地は売るほどあるのは確かなのですが。。

いまや家族にとってはAhtitが大黒柱の感があります。家族思いの彼を私は励ましてあげるだけです。


Madrod
来期にはチェンダオ高校3年になる彼女は普通より2年遅れて就学したため、今年は20歳になります。

年齢ゆえばかりではなく、家庭環境から育まれた素質で、とても信頼できるそれでいて可愛らしい性格の子です

前回会ったときに後期の成績はいつ分かるの?と聞いていたのを私はすっかり忘れていたのですが、先日「いま学校です。成績が出ました。残念ながらクラスで2番でした」と電話がありました。

「残念ながら!? 充分頑張ったよ」と慌てて答える私。 前期はクラスで一番だったことを大いに褒めた影響かもしれません。

それから一週間。再び電話があり前期分の奨学金を振り込んでくれないかと言います。成績報告のときに話したときは新学期が始まってからでいいと言っていたのになぜ? 本人は学用品等を揃えるからとは言うのですが。あくまで私の想像ですが、ひょっとしてAhtitと同じように家族のためかもしれません。 断ることは勿論できるのですが、そうではあっても彼女の人柄を信用して振り込むことにしました。いずれにしろ学期末にはいつも通り学業用のみの内容どおりの、領収書を添付した使途報告書を出してもらわなければいけないのですから。


Memee
政府系寄宿学校が夏休みに入り遠い親戚宅に身を寄せてそろそろ1ヶ月。彼女から電話がありました。いままでが今までですから一寸ドキッとして「なに? 何かあった?」と慌てて対応する私。

「ううん。どうしているかなーと思って」

長年彼女の面倒を見ていますが、最近とみに落ち着いてきたのを感じます。 それとともに彼女の良さが出てきて、特に今回のような電話は心から嬉しいことです。 

「夏休み中には訪ねていくからね」

そのときは一杯おみやげを持っていくようにします。
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by karihaha | 2016-04-06 18:39 | ブログ | Comments(0)
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