Booの妹、 Baan

2016年度の奨学生は20人を数えます、去年から見れば同数ぐらいですが、子どもたちがどんどん大きくなるにつけ、奨学金の金額も増やさざるを得ない状況では、これ以上増やせない、いや減らしていかねばと思ってはいるのですが。。



前年度の後半に20人目の奨学生になったBaanはBooのすぐ下の妹です。それまではBooと一番下の妹Buaのみを支援していたのですが、彼女が以前属していた子どもの家を主催する財団からの奨学金支援が途絶えてしまっていると聞き、急きょ中学3年後期から支援を始めました。



進学については、校長先生とも話し、ランプーン市(チェンマイから30km)にある王女さまの支援する寄宿制の女子高が良いと決めていました。そこでは授業料はおろか、寄宿費や食費も無料です。



その後、4か月間もの間、Boo一家とは連絡が取れなくなったのは前のブログに書いた通りです。連絡がない理由がわからないまま、正直じょじょに「もういいや」と思う反面、やっぱり気にはなっていました。



そして1週間前、約束していたBuaの奨学金だけは、と学校を訪問したときに、やっとのことで、いまの家族の状況が分かったというわけです。



聞くと、Baanは私が勧めた学校ではなく、チェンマイ市外の私立高で勉強していると言います。家族の経済状況を考えると、最初はアルバイトで費用を捻出したとは言え、とても続けられるとは思えません。



そしてBooたちと私がお互いに電話で連絡がつくようになると、チェンマイ市外の高校で寄宿生活をするBaanからも何度も電話がかかってきます。私の支援がないと学校生活が続けられないのだろうと、容易に検討がつきます(↓は学校への目印)

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Baanの電話の声の必死さに負けて、様子を見るだけ見てみようと出かけました。 でも本当の気持ちは行きたくない、見てしまうと支援という方向に行ってしまうのだろうかと思いつつ重い腰をあげました。



私がなぜそれほどまでに、Baanの選択に納得がいかないかは、ひとえに家族の経済状況にあります。 彼女が生れ落ちでからずっと苦しい生活をしていた母や妹たち。そんなことが分からないはずもないのに、私立高を選ぶなど。知り合って10年を数え、家族状況を知り尽くした私だからこその想いかもしれません。



最初の授業料はアルバイトで貯めたお金を当てたらしいのですが、案の定新学期が始まってまだ1か月あまり、もう破綻しているようです。

長くなりますので、このあとの訪問時のことはまたあとで。














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by karihaha | 2016-07-12 17:09 | ブログ | Comments(0)
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