15才

8月4日はMemeeの誕生日でした。

放課後をめざして学校に着いてみると、校門の守衛さんにストーップされ、訪問は週末のみと言われてしまいました。

「きょうは子どもの誕生日、そこを何とか」と泣き落とし戦術を使うも功を奏さないとなれば、Memeeの生活指導の先生に連絡してみると電話するも繋がらず。 持参したプレゼントの数々は置いていけば本人に渡すから、と宣告されてしまいました。

少額とはいえこの学校の生徒5人に奨学金を授与しているスポンサーにあんまりな仕打ち、と内心思いながら、最近とみに厳しくなった校則に思いをいたしたのでした。


保護者に対しては、面会は月1回。学校発行の身分証明書所持の保護者のみ。お菓子等の加工品の差し入れは禁止。食品の差し入れは当日調理したものに限る。


保護者にさえこれですから生徒たちにはもっと厳しい規律が求められ始めたのでしょう。そのことが原因かどうか分からないのですが、生徒たちの退学も相次いでいると聞きます。


結局粘り勝ちで、校門付近の守衛さんの目が届くところで待つようにと言われました。そしてほどなくしてMemeeが現れました。 本人はもちろん規則を知っていますからこの訪問は嬉しいサプライズだったのでしょう。
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まずは「ハッピーバースデイ」。彼女が6歳のときからですから、もう9年ものつきあいです。最初のころ、いや数年前までは本当に手に負えない子でした。実母が中度の知的障がいですから、その影響があるのかと心配したものです。 でも最近は見違えるように落ち着き、聞き分けがよくなってきました。

さて、本題の私立学校への転入希望の件です。結論から言うと、費用面からとても支援できない。高校3年までのあと3年、この無償の学校で頑張るべきだと言い渡しました。

彼女の本心は計りしれませんが、一応は納得したようです。


さて、帰途につく途中、先生から電話がありました。 その私立学校への編入担当をしている方のようです。生憎ソンテウの中で、騒音で話が出来ないからと言うと、ではまた後程という話になったのですが、「いやいや、その私立学校には授業料半額以外にさまざまな公的支援もありますよ」ということなのでしょう。

しかしその後は連絡がありませんでしたが、その件、Baanとの経験で十分知っているつもりです。授業料半額以外に、授業料と生活費の一部を返還義務のある奨学金として授与されるのですよね。

でもいまの学校では私の知る限りでは盗難は頻発しこそすれ、いじめ等はないはずです。Memeeには『我慢』ということを覚えて欲しいと思います。

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by karihaha | 2016-08-05 14:34 | ブログ | Comments(1)
Commented by 松本 at 2016-08-07 14:32 x
 こんにちわ。いつもブログを拝見しております。
 昨日、広島に来た外国人をテレビで取り上げており、
その中に「ヘレン=ケラー」さんがいました。
そのせいかmemeeちゃんのことと重なってきました。
見えず聞こえずの苛立ちの故に、荒れていたようですから。
 良い出会いに恵まれて、幸せなんでしょう。
安心して少~しだけ甘えてみたんじゃないですかね。

 自分自身の中学から高校なんて、ナントナクでしたよ。
彼女は、小さなころから、先の見えない日々が続いていたのでしょうから。

でも、誕生日ぐらいは特別扱いしてほしいですね。

ここに幸あれ!





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