電話

この間の日曜日に行われた国民投票は、軍政側に軍配が上がったようですね。 結果的に61%強の得票率だったようです。そこで前のブログのエントリーを少し訂正させていただきます。

タイは選挙権の行使は義務なのですが、今回の国民投票はこの限りではないらしく、任意だったようです。 そして北タイの投票率がダントツに高かったようで、それが反対派の票を押し上げたのかもしれません。


さて、その投票日の日曜日の夕刻、電話が鳴りました。相手は奨学生の1人、Mimの母親でした。

涙ながらに話す母親の話を聞くと、MimがN県立病院の救急で手当てを受けていると言います。 電話ではラチがあかないので、病院に行くことにしました。 とは言っても郊外型のソンテウはもう時間的に運行しておらず、通りに出て市内用の赤ソンテウをタクシー代わりに病院に急ぎました。

そこはつい前日Ahtitの甥の見舞いに行ったばかりです。

たまたま行った時間帯にはCT撮影に入っているとのことで、母親からゆっくり事情を聞くことができました。

「夕刻文房具を買いに大通りへ出たとき、車道で突然気を失い倒れた。 たまたま知り合いの人がそれを見て、母親に連絡してきてくれた。 あごを切っていて、先生によると頭部損傷の疑いもあるので、CTを撮ると言われた」

いつもは気丈な母親が何とも心細げに、「あの娘に何かあったら生きていけない」と涙声です。

しばらくすると、救急室に戻って点滴中のMimと話すことができました。 あごのけがは痛々しいし熱があるけど、ちゃんと話ができるので大丈夫でしょう。念のためということで、その夜は処置入院となりました。

本人は丁度女の子の日だったので、と言います。その上最近気づいたのはとても痩せていることです。想像ですが、無理なダイエットでもしているのでは?

しかしあの車の往来の激しい大通りで、無傷に近かったのは奇跡的でした。 それとちょっと印象的だったのは母親の取り乱しよう(人のことは言えませんが)。Mimとその妹のMaliを旧職の財団に預かって以来、10年以上この人を知っていますが、常にクールな印象しかなかったのに。。

翌朝7時前の母親からの電話は、脳にも問題がなく、10時ぐらいには退院出来るとのことでした。とりあえず大事に至らなくてヨカッタ!



そして今日8時前の電話はAhtitからでした。 それは電話を取る前にピンときた内容通りの話でした。

N県立病院のICUに入院していた彼の甥が息をひきとったと言うのです。

享年2才。

あまりに短く突然の命の終焉でした。

合掌

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by karihaha | 2016-08-10 15:54 | ブログ | Comments(3)
Commented by 松本 at 2016-08-11 20:47 x
 合掌

 幼い子供の死は、本当に切ないですね。

 日本では、虐待死等もありますが、
SIDSのように正体不明の乳幼児の死も少なからずあります。
また、発症の原因や治療法のわからない難病もありますが。

 大人でも、脊索硬化症?などの厄介なもあります。
「すい臓がんの五年生存率は胃がんとは大違いで6~7%」だそうです。
まだまだ、わからないことも多いようです。

 最後になりましたが、さっそく自分の生まれた曜日を調べました。
でも、BIGLOBEだったとは・・・残念!!・・・
Commented by karihaha at 2016-08-14 16:34
水曜日生まれですか? 私の友人も水曜日で、以前から曜日ブッダのネックレスチャームをプレゼントしようと思っているのですが、なかなか午前か午後かまで聞けませんし、本人も知らないのでは?  
Commented by 松本 at 2016-08-15 13:01 x
 「安心してください ➡➡➡ 穿いてますから」は少し前に流行っていた日本のギャグでした。

安心してください『木曜日』でした。この年になって、生まれた時間を母親に聞いても、
『知るかい そんなもん』と言われるのが関の山ですから、水曜日でなくて助かりました。

 昨晩は、当地方三大花火大会の一つが開催され、鉄道にかかる跨線橋の上から見ました。
 (毎年お盆の中日に開催)そのせいか鼻かぜ気味です。
各神社や昔の集落ごとの花火よりはだいぶ大きいですよ。

日本の夏の風物詩ですね。ちょっとだけ、楽しみですよ。 

チェンマイのロイクラトーンだか、イープン祭りは昨年もすごかったんでしょうね。
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