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母の日

 8月12日はここタイの母の日。。

 国王の誕生日(ご生誕記念日というべきなんですよね)は『父の日』、ということは『母の日』はもちろん王妃のお誕生日です。



 明後日は子どもたちの通う小学校でも色々な行事があります。

 かく言う私も恥ずかしながら一応 ‘ハハ’としてその行事に招待されています。


 でも私の施設ではなーんにもしません。
 
 毎月一回ある8月生まれの子どもたちのお誕生会があるくらい。



 チチの日、ハハの日、それは、「お父さんありがとう、お母さんいつもお世話になっています」、確かそんな日なんですよね。


 25人の‘ハハ’になってたったの3ヶ月。

 私にはそんな資格はありません。



 私の子どもたち。その大半が経済的困窮者の母親が預けていったこども。 父親はどこかに行ってしまって育てられない、そう言って。

 それが現実。


        『お父ちゃん、お母ちゃん、うちもすごーく貧しかったよね、、、、』




 「私といるよりは、ここで預かってもらうほうが子どもの将来にとってはいい」

 「うちでは毎日タイのスタンダード以上の食事や、教育や生活環境を提供している。でも子どもたちは、私の顔を見るたびに、『家に帰りたい』そう言うんですよ。 子どもにとってどんなに貧しくてもどんなに苦しい環境でも、‘自分の場所’それはお母さんと一緒にいれるところなんですよ」




 「8月12日には何か行事があるんですか? 会いに行ってもいいですか?」

 そういって電話をかけてくる母親たちがたえまない今日このごろ。




 日本の母の日は5月第2週目の日曜日。 年2回感謝しているよ、私のおかあちゃん、いつまでも元気でいてね。
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by karihaha | 2006-08-11 01:05 | ブログ | Comments(3)

『戦い』

 デイ・ケエアで預かっている女児、ニー4才の母親が今日もやってきた。

 「どうしてもここで暮らさせてやって欲しい」、そう言って。


 母親がいて、姉がいて、そこで暮らすのが一番良い。DV(家庭内暴力)もなさそうだし。そう判断して朝7時から夜8時まで開いている私の施設に併設する幼稚園に受け入れてからほぼ3週間。

 正直言ってニーの母親にはもう何の負担もないはず。経済的負担は一切ない。母親も一日中働ける。


 「朝6時からの仕事があって、ニーの面倒を看れない」。

 「小学校6年の姉が7時に連れてきたらいいでしょ」

 「姉は自分のことだけで、ニーの面倒を全くみようとしない」

 「それはあなたがちゃんと教育しないと」

 「、、、、」

 「なんなら6時からでもいいよ。どうせうちの子どもたちは6時に起きて掃除をしたり、下着を洗濯したり、自分で自分の身の回りのことをするのを教えているから」

 
 『戦い』もある。そんな親たちとの。
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by karihaha | 2006-08-05 23:05 | ブログ | Comments(0)