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と言ってもいま話題のインフルエンザではありません。きょうの話は施設に振りかかった『豚』そのもののトラブルです。

以前にも書いたと思うのですが、私の働く施設はチェンマイのスラム地区の一画にあります。無料の保育所を開く場所としてはまさしく最適な場所なのですが、居住地域としては、今までの決してお金に恵まれなかった私の人生のなかでも最悪の部類に入ると思います。

野良犬がたむろし、その副産物のフ〇があちこちにころがっている。一歩辻を入ればゴミの山が堆積している広場があり、不法占拠した崩壊寸前のバラックに住むファッション雑誌では決してお目にかかれない人々等々。


それでも4年近くも住んでいると、視覚的にはマヒしたのか諦めの心境になりつつあったのですが、ここにきて見過ごし、いや‘かぎ’過ごしにはできない問題が発生しました。

およそ2・3ヶ月ぐらいまえから施設に付属するプレイグラウンドに入るたびに、なにやら異臭がします。完成したばかりのトイレ棟の下水道が壊れたのか、はたまた砂場が野良猫のおしっこ場になったのかと低い鼻で嗅ぎまわったところ、高いフエンスで目隠しをした壁の向こうからのようでした。

スタッフにお願いして見に行ってもらうと、なんと裏のゴミ広場にフェンスに隣接して豚舎が建てられ中に子豚が2匹、その他にもあひると鶏が放し飼いにされていたそうです。チェンマイのど真ん中にちょっとした動物園ができていたわけです。それも自分の土地でもないところに。 

その家畜たちは勿論利益目的で飼われています。悔しいのはその家畜の持ち主が自分たちの自宅から離れた場所を不法につかって臭いから逃れていることです。

2ヶ月間何度となく話しあいましたがらちがあきません。その間豚は大きくなり異臭はどんどんひどくなります。たまりかねて地区の役所に訴えると、タイでは珍しく(?)すぐに係官が見に来て、15日以内に撤去という命令がでたそうです。

話はそこではおさまりません。

持ち主の女性が、私のところに怒鳴り込みに来ました。「なぜ役所に言ったのか、いま豚を売っても小さすぎて利益が出ない、どうしても撤去して欲しかったら豚を3千バーツ(9,000円)で買い上げろ」という???の無理難題です。


全く話にならないいちゃもんですが、ご近所であること、子どもの施設という性質上、なにごとも穏便にとも考えなくもありません。考えすぎかもしれませんが聞くところによると5,000バーツも払えば人殺し請負いが成立するという一面もあるお国柄ですから、、、

いまNHKで『難問解決ご近所のそこ力』という番組をしています。何かこれにもいい解決策はないですかね。
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by karihaha | 2009-07-17 21:14 | ブログ | Comments(0)