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園長先生

学校が長い夏休みに入っているいま、私のボランティア活動も小休止。 ところがタイミングの悪いことに連日40度近くに昇る気温のため、集中力ゼロ。結局溜まっている『やるべき』リストの半分もこなしていない。

そんな中、昨日は「よっこらしょ!」と腰を上げ、チェンダオの保育所へ。 園長先生は相変わらず精力的に教材の手作りに励み、周りの様子も、去年初めて訪問した時に比べてずいぶん改良しているのは嬉しい限り。

私も負けてはいられません!

水掛祭りの引きこもり期間中に、手作りした教材を持参して自慢。久しぶりに先生に褒められるのは嬉しいものですね(笑)。


帰りがけに、この村とのきっかけを作ってくれた18ヶ月の障がい児の赤ん坊の住む村へ。 相変わらずの状態で、ビルマからの難民であるこの家族の、それでなくても先の見えない近未来に大きな影を落としています。


同行してくれた園長先生が、「ミルクを取りにおいで。ご飯も給食を分けておいてあげるから」と言ってくれているのは頼もしい限り。 

この先生相変わらず給料が出ていないらしく、でも「給料が出たら子ども達を遠足に連れていく」と言っている。

タイにはこんな素晴らしい先生もいるんですよ、ということで。


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by karihaha | 2012-04-26 13:25 | ブログ | Comments(0)

大崎あきこさん

先週たまたまNHK総合で、「あっこと僕らが生きた夏。前編」を見ました。 16歳の野球部マネージャーだった大崎あきこさんという少女が癌を宣告され、その後亡くなられたのですが、闘病中の彼女と野球部の仲間との絆が描かれていました。  

これは実話をもとにされているそうで、泣いたり、頑張って!と声に出しながら見ました。4月21日には後編が放送されるようです。


今日、スアンドーク病院に行きました。連絡が取れなくなっている、あのHIV感染している子の1歳の誕生日のプレゼントを届けるためです。 彼女は来月4日で1歳になります。 担当医師の秘書の方によると来週には抗HIV薬を受け取りに来る予定とのことで、その時に渡してくださいとお願いしてきました。

母親の電話は通じない状態の中、最低限の親としての責任として命をつなぐ薬は取りにくるのでは、という望みを抱いてのことです。 連絡をして欲しいという私の気持ちも込めて。



小児内科に上がるエレベーターホールに、父親らしい人に押された車椅子に座っている、15歳ぐらいの少年がいました。 髪の毛がなく、そのせいでもあるのか、周囲の好奇に満ちた視線を集めているのにも反応しない、彫像のようなたたずまいの少年でした。

先週見たドラマが現実感を伴って胸にせまり、思わず目をそらして彼の乗ったエレベーターをやり過ごしました。 6階の小児病棟に着くと、彼の乗ったエレベーターがたまたま後から着き、同じ姿勢を保った彼が目の前を通り過ぎました。 

微笑みかければ良かった。
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by karihaha | 2012-04-20 22:30 | ブログ | Comments(0)

夏休み

チェンマイの学校はすべて長い夏休み中です。 小・中・高校は5月の中旬まで。 ただ去年の大水害が影響したバンコックでは、そのために休校した遅れを取り戻すために夏休み返上なのでは?

でも支援先の保育園は、休みもなく通常営業です。 3月23日に行われた卒業式の主役の園児も、小学校入学まで預かっています。 保育園という形態上、働く親達のためにはそんなに長い休みは許されないのも分かります。



それほどがんばっている園長から、昨日ちょっとびっくりする話を耳にしました。

園長先生は去年9月から月給を受け取っていないそうです。 この先生が一番酷い例で、地域の他の園の先生達も期間の差こそあれ、全員に給料が支払われていないとのこと。 この件に関して、園の統括をしている地域の役所(オボトー)から具体的な説明もない状態が続いているそうです。

その理由はタイ人にも分からないのに、日本人の私がわかる訳もないのですが、過去7ヶ月と言えば、去年9月から。タイの公的機関の会計年度は9月から翌年8月まであれば、その時期に呼応します。そして、タクシン元首相の妹のインラック首相もその時期に就任したはずです。

先生達はその間の生活費を、借金をしたり貯金をとり崩して賄っているそうです。 そんな中、先月の合同卒業式も役所から予算がおりず、先生達がポケットマネーを出し合ったそう。。。



これが幼児教育の予算削減とか、それでなくても人手不足のいま人員削減につながりませんよう。 理由の如何によらず、先生にとってその長い不払い期間が、良い結果をもたらす前哨であることを祈らずにはいられません。
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by karihaha | 2012-04-06 23:37 | ブログ | Comments(0)