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タブレット

知人が校長を務めるチェンマイ郊外の山に囲まれた平地にあるこの学校にも、今学期からかねてから聞いていたタブレットを使ってのクラスが導入されたと言う。

まだ小学校1年生だけに、一日1時間のみということらしいが、訪問した日のクラスではタブレットを使っている子供と書き取りをしている子が半々ぐらい。聞いてみるとまず、書き取りがしっかり出来てからタブレット操作を許可するとのこと。

確かにPCに頼ると読解力は付いても、書き取りの力が劣ってくるのは私も経験している。 それなら高学年から導入すればいいのに、と思うのは私だけでないと思うのだが。。

器械本体の値段は2,400バーツ(8,000円強)で生徒用に開発されたものとか。帰ると電気も水道も通っていないような家の子供にとっては目を見張るような『魔法の機器』だろう。


器用にタブレットを操る子の横で、まだ書き取りを強いられている生徒の羨ましそうな眼差しが可愛い。


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by karihaha | 2013-05-30 16:36 | ブログ | Comments(0)

ムーカタ

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先週末は金曜からまた3連休のここタイ。 『水サミット』の影響で大半の小・中・高校が5月21日にようやく新学年をスタートさせたのもつかの間の3連休です。 

この機会にと、ずっと話だけはあった子どもたちをムーカタに連れていく会がようやく実現しました。この子ども達は私の知人達が長い間取り組んでいるストリートチュルドレンのための施設に暮らしています。 

大人と子供、総勢20人あまりの団体でのムーカタには子ども達の食欲の限界が試されます。大人一人199バーツ(700円)、身長130cm以下の子供99バーツ、3才以下50バーツで食べ放題のこの店には、ムーカタ(焼肉と水煮きを同時に楽しめる鍋)の他、寿司・タイ食・貝・えび・焼き魚・スイーツ等々がビュッフェ形式で食べられ、その上アルコール以外の飲み物も含まれるという格安奉仕です。

私などは早々にギブアップしたのですが、子ども達はこのような機会が年に一度あるかないかとのことで、2時間の滞在中「まだ元が取れていない」と次々にテーブルに食べ物を運んできます。 

『充分取れていると思うんですけど。。。』

前職で出会った子ども達もメニューがムーカタと言うと、大喜びだったのを思い出します。体育館のようなお店も満員の盛況です。 夕刻など歩いているとタイ人が玄関先にゴザを敷いて車座でムーカタを楽しんでいる光景によく出くわせます。 ムーカタはタイの国民食と言っても過言ではないかも。
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by karihaha | 2013-05-26 18:38 | ブログ | Comments(0)

完成間近

本日は友人が車を出してくれるということで、去年から貯まっていた頂き物の数々を運び込むことにしました。中古のプリンター、多量の子供服・靴、色紙。そして購入した文房具、画用紙等々。おかげで狭い私の部屋がすっきり。

到着するとチェンライのインターナショナルスクールの生徒たちが新保育園の作業に来てくれていました。今回で何組目かな? 着々と形をなす園舎に今回のグループから木製の窓が寄付されました。次のグループがドアを寄付してくれれば、第一棟目がめでたく完成します。

子どもたちには普段とは違うごちそうランチが振舞われ、食後の果物とアイスクリームというデザートまで。引率の先生もとてもフレンドリー。そう言った意味では今回のグループが一番親身さが際立っていたような。

いつものバスでの移動とは違い大量の品々を快適に運びこむことができ、帰りはドライブがて少し遠回りをして田園風景を楽しむ。効率的、その上気持の良いグループと出会え、なんとも充実した一日でした。



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by karihaha | 2013-05-22 20:57 | ブログ | Comments(0)

双子ちゃん

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例年ならばもう始まっている新学期ですが、今年はチェンマイ市内の学校の殆んどが21日にスタートします。

その理由については不勉強ゆえ謎だったのですが、最近分かったのは19日・20日と当地で開かれる『水サミット』ゆえだということです。 その理由はサミット開催中は交通渋滞が予想されるためらしいです。何だか分かったような分からないような。。 お陰で双子のPraeとPloyが通う学校も都合2ヶ月と10日間の夏休みとなりました。

2人はまだ低学年。今年からやっと四年生なので夏季の補習クラスにも通っていません。この長い休みではすっかり授業内容を忘れてしまっているのでは、と危惧しています。


今日は新学期に併せ、学用品等を届けがてら自宅に行ってみると、長屋に続く路地の手前にある地域の図書館に2人はいました。私の顔を見ると「やっと来てくれた!」と手放しの喜びよう。嬉しいやら照れくさいやらの再会でした。祖母と母親としばらく話したあと、2人と図書館に逆戻り。 6畳一間に5人で暮らす部屋よりはここの方が断然快適です。

夏休み中に一度遊びに行こうね、と軽く約束をしてしまったのにまだ果たせていないことを後ろめたく思いながら、「今度は絶対!」と心に誓いました。
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by karihaha | 2013-05-17 00:32 | ブログ | Comments(0)

リサイクル

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チェンダオのメーオーナイ村へは幹線道路から5kmの距離。 交通機関もない田舎道ゆえ、バスストップで待ち合わせて迎えに来てもらうのがつねなのですが、時間と気力があればハイキングにもってこいの気持のいい景色が広がっています。

昨日は待ち合わせの時間を10分過ぎても車があらわれる気配がなく連絡してみると、「ああ、いま行くところ」との返事。 やっぱり、と思いながら歩き出してみました。

数百メートルほど行くと大きなトラックが私を追い抜き、空の荷台には数人の人が乗っています。さらに歩を進めると、そのトラックが止まっており労働者風の人たちがトウモロコシ畑に入り何やら作業をしています。 畑の一部には刈り取られた茎も横たわっています。

てっきりトウモロコシの収穫風景だと思っていたら、刈り取ったあとの茎や葉を買いに来た人たちだとのこと。この人たちは近隣のゾウ園の人たちで、それらはゾウのえさになるそうです。昨日実が収穫され、そのすぐあとに来たのは茎や葉がまだ新鮮なうちに刈り取らなければ、ゾウが食べないためとのこと。

大型トラック一杯で800から1,000バーツ(2,800円~3,500円)で取引されるとか。これだとゾウも遠慮(?)しないでお腹一杯食べられるでしょう。

この地域ならではの理想的な資源リサイクルです。
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by karihaha | 2013-05-15 21:06 | ブログ | Comments(0)

プレゼント

5月13日は今月に入って2度目の祝日(とは言っても公務員だけらしいのだが)。『農耕祭』とのことで、ネットでその意味を調べるとバラモン教由来の作物占いということらしいです。王室が主催の儀式で2頭の聖なる牛が盆に乗せた玄米、とうもろこし、豆、ゴマ、草、水、酒から何を選ぶかによって、その年の作物の出来を占うもの、ということを知りました。

そんな今日、Memeeを迎えにチェンマイ市内から北へ45kmのメーテン郡へ。明日からの新学年に合わせ3月初旬から始まった長い夏休みがあけ、寄宿学校に戻ってくるのです。事前の打ち合わせで村からメーテンまでは身を寄せていた遠い親戚の誰かに送ってもらい、そこからは私が迎えに行き学校まで送り届けることにしました。

待ち合わせの場所に時間通りに着くと、案の定(?)姿が見えず、電話もつながらない状態と一番危惧していたことが起こりました。「絶対に大人に付き添って貰うんだよ」と念には念をいれたのに、まさか一人で、村からソンテウに乗ったのでは? こんなことならやっぱり村まで迎えに行けばよかった、と一人やきもきすること数十分。 

ひょっとしたら場所を間違っているのでは、と移動をしかけると前方からMemeeがおばと歩いてくるのが見えました。早く着いてしまったので買い物に行っていたとか。。 まあ、なにはともあれ一安心です。おばも明るい顔で挨拶してくれたところを見ると、夏休み中の居心地もよかったのではとこれもホッとしたことの一つでした。

チェンマイへ向かう車中、「Memee長かったね。会いたかったよ」と言うと、恥ずかしそうにそれでも嬉しそうな笑顔が可愛い。そのあと「これ少し早いけど誕生日プレゼント」と出してくれたリス族の民芸布で出来たペンケース。以前何気なく言ったことをちゃんと覚えていてくれたんだ。

ありがとう、なにより嬉しいプレゼントだよ。
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by karihaha | 2013-05-14 00:07 | ブログ | Comments(0)

進学費用 覚え書き

Patが大学に進学したことで本人はもとより、中学2年生の時から関わってきた私も達成感を感じています。 

彼女の学費や生活費をどうしていくかと話し合っていく中で、タイの学費や奨学金事情が分かりかけてきました。 タイも中学3年生までは義務教育で建前として一応無償教育をうたい、僅かながらも政府からの補助があるのですが、私の関心は高校一年生以降の費用はどうなっているのかということです。知りたかったのは、山岳少数民族やビルマの経済難民の子ども達のように、親の援助が望めない子供が高等教育の場で勉強を継続するには金銭的にどうすればよいのかということです。


そうして今までに知りえたことを覚え書きの意味で書き留めておこうと思います (1タイバーツ3.5円)

学生ローン:高校・大学生の授業料と生活費。授業料は全額。生活費は高校生月1,100バーツ、大学生2,200バーツ。新入学の第一学期はまず自己負担し、申請後許可が下りればその立替分も支払われる。

奨学金:無償の奨学金。個人・財団からの他に、政府系(?)では勉学優秀な大学生に年間27,000バーツ。但しこれはかなり狭き門だとか。

その他に医師・看護師を目指す学生には授業料の優遇の他、生活費として年間50,000バーツ(?)が支給される。しかし卒業後は政府系の病院で数年間働くことが義務付けられる。

住居費 :公立の大学の場合は寮であれば年間2,000~3,000バーツと安価。大学1年生の1年間は寮がある大学は寮暮らしを義務付けられるところが多い。それ以降は学生同士で部屋を借りてシェアをしているよう。

生活費: 学生ローンの2,200バーツでは到底足りず、平均して2,000バーツ以上の捻出が必要。

Patの場合は新設大学のせいか寮費が突出して高く年間17,000バーツ。とはいえ一般的に学生ローンがあれば、費用負担の目途がつくということに気づかされました。具体的な手続き方法等は今後もっと調べていくとしても、これなら私が関わっているような、経済的に恵まれず、親からの援助は望めないような子ども達でも進学を勧めることに弾みがつきます。

ただしこのような制度もあくまでタイ国籍がある子ども達だけに適用されるようで、ビルマの難民子弟とその家族がその費用を全額捻出するとなると、相当高いハードルになるでしょう。現実問題として国籍のない大学生やその卒業生はほんの数えるほどだということです。

大学卒業資格があれば国籍取得の道が開けるとは言え、卒業しても医師や看護師等の専門職に道が開かれていないという厳しい現実もあります。
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by karihaha | 2013-05-11 03:37 | ブログ | Comments(0)

移民局

今日は長期滞在者に義務付けられている90日毎の移民局への出頭。 午後2時過ぎに着いてみると、いつもに増して人が多い。 建物の中は言うに及ばず、ドアの外や隣接のカフェにまで人が溢れ返っている。

最近は日本のテレビでもチェンマイが取り上げられるのをよく目にするが、そのせいもあってか確実に滞在者人数が増えているような気がするのだが?

30人待ちで1時間半。2・3分のその作業がやっと終わったのはもう4時前だった。 あの狭い事務所を移転するとか、職員の数を増やすとかでこの状況を改善するような話はまだ聞こえてこない。
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by karihaha | 2013-05-09 21:27 | ブログ | Comments(0)

着々

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こちらのインターナショナルスクールの紹介で世界各地の学生たちがスタディーツアーの一環として、古くて手狭な保育園のために新しい建物を建ててくれています。

前回のグループは香港の学生達。屋根を寄付してもらった上に、壁の塗装とペイントを担当してくれたそう。そして来月のグループは内壁の内装とペイントでこの建物の一応の作業が終わるが、枠だけある窓とドアは保育園側の負担とか。

保育園側の負担と言えば、生徒だけでは不可能な作業のためその都度職人さんを雇ったり、予算では足りない原料費を負担したり。このための予算を役所からは望むべくもないらしく、保育園の先生個人のポケットマネーでまかなわざるを得ないらしい。 

私なら現状に甘んじるという選択肢もあると思うのだけれど、ヌット先生は私財を投げ打ってでもこのチャンスを生かしたいと言っている。


これとは別に日本の『草の根無償資金』の申請を思い立ったのはヌット先生の熱意にほだされたため。領事館からはまだ返事がないが、万一許可されたら先生の夢が一挙にかなうことになる。 それは園舎の他に園児の父兄や村人のためのスペース。そこではタイ語の指導や持続的なインカムジェネレーション(所得創出)のための技術指導等々が行われる。

「もし本当に許可されたらこの建物はどうする?」

「そしたらここを食堂にして、それから。。。」

いまは『絵に描いた餅』だけど、着々と完成していくこの建物を見ていると、その夢が実現するのもそれほど遠い将来ではないのではないかと期待感が募る。
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by karihaha | 2013-05-08 22:08 | ブログ | Comments(0)

旅立ち

待ちに待った雨で酷暑で疲弊した心身が生き返ったような日々です。 5月に入って最初は遠慮がちに降り出した夕立が、この2・3日は雨季特有の強い風で始まる一時間ほどのスコールとも呼べる雨をもたらしてくれます。

さあ、雨季の始まりは新学期のスタートでもあります。その第一弾としてPatが大学の準備クラスを受けるために一足早く出発します。 チェンマイから3時間ぐらいのその大学での寮暮らしが始まるのです。 

折からのスコールをついて出発前の挨拶に来てくれました。 授業料のローンや私がらみの奨学金で経済的心配もなく勉強できる目途がたち、ずぶぬれにも関わらず一際明るい笑顔を残して出発しました。

Patとは5年間の付き合いがあり、その間ずっと安心して見守ることができていました。彼女のお陰で、時には投げやりになりそうな気持にモーティベーションが湧いてくることがありました。

私にとっては始めての大学生です。彼女ならきっと後に続こうとしている後輩たちの良いお手本になってくれるでしょう。

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by karihaha | 2013-05-08 02:41 | ブログ | Comments(0)