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新年度

クーデターの影響で、日常生活に細かいことで変化があるチェンマイです。

例えばNHKを始めとする衛星放送が見れない。今も続く真夜中の12時から4時までの夜間外出禁止令。領事館からも頻繁に注意喚起のメールが届きます。でも普段の生活に大きくその影響がのしかかっているかと言うと、いまのところは「それほどでもない」と言える状況です。 街中は普段より心もち静かだとは言え、いつもの光景が繰り広げられています。でも早く収束してくれないとこの状況がカウンターブローのように効いてくるのだろうと思っています。
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そんな中、今日は村へ行ってきました。雨季の始まりを告げる夕刻の雨が2・3日続き、山々も息を吹き返したような緑に覆われています。
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Buuのところに友人が寄付してくれたベビー用品を運び込むと、狭い部屋の一角が埋まってしまいました。 3歳7ヶ月になった彼女ですが、その障がいゆえに食べ物を噛み砕くことができず、ミルクは必需品です。そして薄くしたおかゆや卵がメインの栄養源です。その調達は私の役目。

でもあの緊急入院に引き続きICUに入ったころを思えば丸々とした頬は、母親がちゃんと面倒を見ている証です。それを思えばもっと応援したくなります。
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帰りに寄った保育園では新園児20人あまりの棟から盛大に泣いている声がします。みな2歳前後で、初めての集団生活にまだまだとまどっているのでしょう。年中・年長の先生も数人づつ分担して預かり、とにかく慣れるまではと奮闘中です。


そんな中、子供たちが急に静かになったのはアイスクリームのおかげです。母の四十九日に何かをと思ったタンブン(喜捨)です。みな行儀よく並んで順番を待っています。その意味は分かっていないだろうけど、美味しく(泣かないで)食べてくれたらそれでいいのです。
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by karihaha | 2014-05-31 01:39 | ブログ | Comments(0)

久しぶり!

連日の蒸し暑さと、政変がらみの騒ぎで沈みがちなチェンマイですが、今日はNamuuに会いに学校まで出向きました。彼女は一時帰国中も一番気にかかっていた子供の一人です。

夏休み中にはもう一度遊びに行こう、刑務所の母親にも会いに行こうと言っていた約束も果たせずじまいでした。

それより何より気になっていたのは、もと居た財団でもう一度引き取ってくれないかと打診していた結果でした。 Namuuは私がその財団でまだ働いていたころ、刑期を終えた母親との暮らしを選んで帰宅した経緯があります。 その後母親は2度目の服役、それも25年という長い刑期に就いています。 結果論とは言え、そのときの判断が正しかったのかと今も自問自答している面もあります。


チェンマイに戻ってすぐ財団に結論を問い合わせてみました。 いままで2ヶ月間何の連絡もなかったことからもあまり良い結果は期待していなかったのですが、案の定その話は棚上げになっていました。もう少し様子を見たいということらしいのです。
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久しぶりに会った彼女はまた少し背が伸びた気がしました。 前年度の成績表の結果も素晴らしく、あの生活環境で本当によく頑張っていると思います。

おばのいるところでは無口になりがちですが、 周りに気がねなく話せる場所であれば驚くほど率直に物を言ってくれる彼女です。今日もそんな風に色んなことを話してくれました。 その中でも驚いたのはおば夫婦の関係がおもわしくなく、そのことによって家事はおろか、おばの3歳の娘の面倒を全面的にみる役目が増え、Namuuの負担が更に増したというのです。

Namuuは出来ればチェンライのおじ宅に戻りたいと直談判したらしいのですが、なだめられただけだったと言います。

小学校卒業まであと1年。 中学校に上がるまでには彼女が心安らかに暮らせる場所を探してあげねば、と思ってはいるのですが。。
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by karihaha | 2014-05-26 23:12 | ブログ | Comments(0)

クーデター

今日午後5時、陸軍司令官によりクーデターが宣言されました。 同時に相対する政治勢力の責任者数人が逮捕されたとの報道もあります。

クーデターに伴い夜間外出禁止令(22時から5時まで)も発令されました。8年前のタクシン政権のときと同じ事態になったわけです。前回は兄でしたが、今回は妹がらみです。

いま現在テレビはどのチャンネルも写らない状態で、明日から3日間は全国の学校も休校になります。ネットも遮断されるのではという噂もありましたが、いま現在は大丈夫です。


今日も日中に出かけたときに感じたのですが、街は本当に静かなのを除いては、いつもののんびりしたチェンマイです。それだけに戒厳令に続くクーデターという事態を、現実感がないと一番感じているのはチェンマイの住人ではないでしょうか?


いずれにしろこの混迷は正直もうウンザリです。早く事態が収束して『まともな政府』が誕生してほしいものです。
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by karihaha | 2014-05-22 23:45 | ブログ | Comments(0)

戒厳令

今日からタイ全土で戒厳令が発布という、おどろおどろしいニュースが流れましたが、住んでいる者としては、その言葉から受ける印象とは程遠い日常生活を送っています。

去年から混迷の続く政局も、チェンマイでは全くと言っていいほど影響はなく、『対岸の火事』さながらに、バンコックの人は大変だなーと思っていました。 ただ、一時帰国から戻って気づいたのですが、街が例年になく静かに感じられるのです。。

日本では都会で過ごしたからでしょうか、帰ってきたチェンマイがことの外沈み込んでいるように思えるのです。昨日入った大型スーパーも客がまばらで、人ごとながら「大丈夫か?」と心配になりました。

『戒厳令』などと聞くと観光客の足が遠のくのは自明の理ですが、そんなことは『マイペンライ(かまわない)』とは言っていられない筈ですが。。
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by karihaha | 2014-05-21 00:39 | ブログ | Comments(0)

やっと完成!

突然の一時帰国で慌しく発ったチェンマイに一ヶ月ぶりに戻ってきました。

その間学校は長い夏休みが続いており、明日からようやく小・中・高校の新学年の足並みが揃いそうです。一方大学はと言えば、その大半が何と半年以上の夏休み中。これも来年からの本格的ASEAN統合で、学年度を統一するためとか。 前にも書きましたが、大学生相手の下宿や食堂は息も絶え絶えの日々とか。


それはさておいて、これも1ヶ月半ぶりに支援先の村へ行ってきました。 居ない間も新保育園舎の建築は着々と進み、去年3月から寄付を募りながら細々と進めてきた合計四棟の建物の建築が、何とか完成していました。

教室2棟、トイレ棟そして最後に食堂棟が出来、思ったより見栄えの良い外観です。 2月の末に以前いたお寺の敷地内の園舎を追い出されたときはどうなることかと思いました。そのときのことを思い返すと胸が熱くなる思いです。

これからはこれら建物、特に一日に一時間しか使わない食堂棟を活用して、山岳民族やミャンマーからの経済難民である園児の父兄や、希望すれば近隣住民も対象に、タイ語や簡単な算数を教えたり、職業訓練をする場所にしようと話合っています。

これからチェンマイは雨季に入ります。雨の日には日雇い仕事もない彼らですから、保育園がコミュニティーの中心になって、インカムジェネレーション(所得創出)の場として活用されたら嬉しいな。
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by karihaha | 2014-05-18 22:53 | ブログ | Comments(0)