タイの学校の殆どが今週を最後に長い夏休みに入ります。 2ヶ月間もの休みの間、市中の学校に通う子どもの多くが「サマー」と呼ばれる補修校に通うのが普通のようです。保護者にしたら2ヶ月間も家でゴロゴロされるより、多少は費用が掛かってもそのような場所に行かせる方がマシということもあるのかもしれません。
でも一歩チェンマイを外れ、山間部や農業地帯の学校に通う子どもの事情は違ってきます。親はこの時期を手ぐすね引いて待っています。ゴロゴロ大歓迎ではなく、ある程度の年齢の子どもは立派な労働力として家計の足しになるからです。日雇い仕事の工賃が期待できるのです。
一日炎天下での田畑での作業で得られる120バーツから200バーツ(360円~600円)の収入は、家族のため、家計のためです。
もうすぐとうがらしの収穫 ↓