数日前の夜遅く電話がありました。 いつものように寮の誰かの携帯を借りてかけているのでしょう。
話の内容は、『高校はP校に移りたい』と言うものでした。 いまの政府系の寄宿学校にそのP校の担当者が来校し、学校説明会があったとのことでした。
『資格審査の上、合格者には授業料半額免除する』。
P校は奇しくも、Booの妹、Baanが勝手に入学を決めた学校です。 この偶然(?)はつまりP校が経済的に恵まれない子弟の教育に力を入れているということ?
しかし授業料は半額とは言え、その他に寮費や生活費の負担が発生します。 Memeeが休みのたびに寄宿するおじ宅では、とてもとてもそんな負担は望めません。
かと言って概算、年間40,000バーツ(12万円)以上の自己負担は、唯一と言ってもよい保護者である私にはとても払えない額です。
なぜいまの無料の学校ではダメなのかと聞いてみたところ、「規則が厳しすぎて」といいます、
8月4日は彼女の15歳の誕生日。 こうなったら会いに行ってじっくり話し合わねば。