タイには個人ベース、あるいは社会的風潮として助け合おうという習慣があります。
その代表的な例としての「タンブン」、すなわち「喜捨」は日常茶飯事で見受けられる光景です。
ある記念日、一番多いのは本人の誕生日に、朝早くから托鉢僧に喜捨をするのが代表的な例です。その他にはわたしが以前にボランティアをしていたVホームのような場所にアイスクリームのような子どもが一番喜ぶ‘もの’を持ってきて‘くばる’。
タンブンのもっとも主要な‘目的’すなわち、「人に施して自分が救われる」。というくっきりはっきりとした事例です。
‘かわいそう’な子どもたちや老人にとってもその日は‘タンブン’であります。