お盆ですねー。 というのはお気に入りのブログ訪問をしていて気がつきました。
道路がすいていて、帰省ラッシュでというニュースを聞きながら、一日中お線香がたかれていた家でスイカを食べてという幼いときの記憶と、大人になってからは、「家にいてはいけない! カッコ悪い!!」と一番高いときに旅行をしていたプチブルジュワを気取っていたあの頃のわたし。
月日は流れ、2008年のお盆はここチェンマイでこの時期に恒例となった、中学3年生の女子への教育支援+奨学金プログラムの該当者選考で費やされています。今年の40人の応募者のうち、例年通り10人を選ぶ作業があります。 選考された子どもたちとはこれから高校3年生までの長い付き合いが始まります。
わたしたちの決断いかんでは、少女たちの人生を変えるかもしれない大事な時期です。
昨日と今日で、あわせて23人の少女たちに会ってきました。全員が勉強する意思と、能力に恵まれながら、家庭環境の影響で進学が危ぶまれる子どもたちです。
全員を受け入れてあげたい、でも予算には限りがある。
少女たちの真剣な思いを100%受け止めきれずに終わるであろう今年も、『ナチュラルハイ』現象に襲われています。
冷蔵庫の解氷O.K. 料理した。カレーも備蓄したぜ。気になっていた押入れの掃除もやった。
溜まっていたビニール袋を廃品回収にだして、明日からはマイバッグを持参でビールを買おう。
明日はまた15人の真剣な目と対峙する。その前日にすることか?