2005年 10月 30日 ( 1 )

小児病棟から(139) 一進一退

c0071527_1464496.jpgS病院にテンが入院してからもう1週間になる。先週日曜日の早朝、おばからの電話で、高熱が続いていることを告げられた。

 救急でも良いからとにかく医者に連れて行くようにと言い、その日用事のあった私は、病状が気になりながらも、予定通り出かけることにした。

 夕刻、再びおばからの電話で、入院・手術が決まったことを告げられ、出先からS病院に駆けつけると、40度の高熱にあえぐテンが、処置室で大きな泣き声をあげているのが聞こえてきた。


 翌日は手術日。2ヵ月半前に入れたシャントが炎症を起こし、それを取り出すためだけの手術だった。

 『いつかきた道…』

 脳内の炎症がおさまり、落ち着いた段階で再手術し、シャントを入れる。このプロセスをもう何回繰り返しただろう。

 昨日は、あわやと思わせる瞬間があったが、今日のテンは熱も下がり、こんこんと眠り続けている。

 彼女の生命力が続く限りは、諦めず根気よく付き合おう、それしか出来ないのだから。
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by karihaha | 2005-10-30 01:47 | 小児病棟から | Comments(0)